建築用語~た行
ダイヤフラム(だいやふらむ) diaphragm: : 鉄骨造の柱梁等の接合部の応力伝達stress transferを担っており、仕口 joint; connection の剛性 rigidity を高めるために設ける鋼板のこと。感温膨張弁 thermostatic expansion valve なと各種の弁や、ポンプなどの部品に用いられる
耐震診断(たいしんしんだん) seismic capacity evaluation: 既存建物の耐震性の判定を、想定される地震に対する安全性(耐震性 earthquake resisting, seismic performance )、受ける被害の程度を判断すること
建端(たっぱ) height: 建物の高さを表すときに使う現代用語
建前(たてまえ) erection of framework: 建築での主要な柱、梁、棟木などの組み上げ。また、その時に行う式典 framework erection ceremony
束(つか) strut, post: 木造住宅などで母屋 purlin、大引 sleeperを支える部材
束石(つかいし) floor post footing: 床下に一定の間隔で、床の目方を地盤に伝えるため束を設ける。この束から建物の目方を地盤に伝える目的の石のこと
繋ぎ梁(つなぎばり) tie beam: 鉄筋コンクリートの独立基礎 individual footingの不同沈下 differential settlementを防ぐ目的で、基礎相互を連結する梁
壷掘り(つぼぼり) pit excavation: 独立基礎などで、基礎ごとに必要な寸法だけをに掘る根切りのこと
定着(ていちゃく) anchoring, fastening; anchorage: 鉄筋が引き抜けないように、コンクリートに固定すること
出隅(ですみ) external corner: 壁などの2つの面が出合ってできる外側の角 反対に入り合ってできる外壁の角を入隅と言う
凍結深度(とうけつしんど) freezing depth, frost penetration depth: 冬場に気温が0度以下に下がるような寒冷地では、地表から下の一定の深さまで凍結するが、ある深さから地盤の凍結がなくなる。このラインのこと
胴差し(どうさし) girt, girth, inter-tie: 通し柱 column of balloon framingと通し柱をつなぎ、胴差が受ける床の重みを通し柱に伝えるもの
胴縁(どうぶち) furring strips: 合板やボードなどを張る際の壁の下地部材